社会福祉法人 𠮷野福祉会 YOSHINO FUKUSHIKAI

坂之上ひなた保育園年間行事今日のできごと

「わっしょい!」から始まった、はじめての夏祭り

「わっしょい! わっしょい!」

朝の園庭に、力のこもった掛け声が響きました。保育園ではじめてのお祭りの幕開けです。子どもたちが担ぐおみこしが、ゆっくりと園庭をまわっていきます。肩に食い込む重さも、みんなでかけ声を合わせれば楽しさに変わるようでした。

続いて披露されたのは、年長・年中の子どもたちが心を込めてつくったこいのぼり。一枚一枚ちがう色とりどりのうろこが風にゆれ、会場が一気に華やぎます。自分の手が加わったものが、みんなの前に大きく掲げられる。ちょっと得意そうな、うれしそうな表情がいくつも見られました。

そのあとは、年長・年中によるスイカ割りです。目かくしをした友だちに向かって「右! 右!」「もうちょっと前!」と声が飛びます。棒が空を切るたびに、わっと歓声。ようやく当たった瞬間の盛り上がりは、この日いちばんだったかもしれません。

職員が用意した遊びコーナーには、輪投げ、ワニワニパニック、魚釣り。どこへ行こうか迷いながら、目をキラキラさせて走っていく子どもたち。順番を待つ列に並びながら、友だちの様子をのぞきこむ姿もありました。夢中になって遊びこむ時間が、あちこちで生まれていました。

給食は、この日だけのオリジナルお祭り弁当です。唐揚げ、焼きそば、フライドポテト。ふたを開けたときの「わあ!」という声が、調理の職員へのいちばんの返事になりました。いつもと違う特別なお弁当を、いつもの友だちと食べる。それがまた格別だったようです。

しめくくりは、みんなでかき氷。口のまわりをシロップの色に染めながら、「つめたい!」と笑い合いました。

はじめてのお祭りは、準備の段階から子どもたちと一緒につくってきた一日でした。夏の思い出がまたひとつ、子どもたちのなかに残ってくれたらと思います。