季節が移ろい、園庭は一面、黄金色の落ち葉の絨毯に包まれました。子どもたちにとって、この時期の自然は最高の「おくりもの」をくれます。

タライいっぱいに葉を集めて「落ち葉のお風呂〜!」と感触を楽しんだり、お友だちと協力して大きな袋に詰め込んだりと、園庭には創造力あふれる賑やかな声が響き渡ります。袋を担ぐ姿は、まるで小さなサンタクロースのようですね。

遊びを満喫した後は、年長さんたちの出番です。 竹箒を手に、職人顔負けの真剣な表情でお掃除タイム。「楽しませてくれてありがとう」の気持ちを込めて、園庭をきれいにしてくれました。
ただ遊ぶだけでなく、自分たちの場所を整える大切さも、豊かな自然との触れ合いの中で育まれています。寒さに負けない子どもたちのたくましい笑顔が、今日も園を温かく照らしてくれています。