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「今日もやるよ!」——雑巾を手にした子どもたちの目が、朝から輝いています。
大橋保育園では、雑巾がけが毎朝の大切な日課のひとつです。年長さん・年中さんは大橋保育園の長いテラスを往復し、全身を使ってぐいぐいと磨いていきます。バケツに水を汲んで、自分で雑巾を絞って、いざスタート——お友だちや大人と競うように駆け抜けるその姿は、まるで小さなアスリートのようです。
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年少さんも負けていません。お兄さん・お姉さんの様子をじっと見ながら、お部屋のなかを一生懸命ピカピカに磨いてくれます。「きれいになった!」という達成感が、次の日の意欲につながっていきます。
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この活動には、遊びには代えられない育ちが詰まっています。雑巾がけを毎日続けることで、足腰の筋力がしっかりと鍛えられます。また、自分で雑巾を絞るという動作が、指先や手首の力を着実に育てていきます。固く絞れるようになる喜びも、子どもたちにとって大切な「できた!」の経験です。
さらに年長さんになると、もうひとつの挑戦が待っています。自分で雑巾を縫うのです。針と糸を手に取り、一針ずつ丁寧に縫い上げた雑巾を使って、また翌日からテラスを磨いていく——道具を自分で作り、自分で使う、この循環が子どもたちの生活力を深く育てます。
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毎朝、場をきれいにするところから一日が始まる。それは単なる掃除ではなく、自分たちの場所を自分たちで整えるという、生活の主体者としての経験です。ピカピカになったテラスと床が、子どもたちの気持ちも清々しく整えてくれているのかもしれません。