社会福祉法人 𠮷野福祉会 YOSHINO FUKUSHIKAI

発達支援ひだまり今日のできごと

【日常の支援】雑巾がけとお米とぎ――子どもたちの育ちを支える「しごと」の意味

開所から少し経ち、ピカピカの無垢の床には子どもたちの元気な足音が響いています。
本日は、ひだまりで子どもたちが毎日行っている「しごと(活動)」、雑巾がけとお米とぎの様子をご紹介します。一見、単なるお手伝いに見えるこれらの活動には、実は児童発達支援の「5領域」に基づいた大切な支援の狙いが込められています。

■ 全身を使って!雑巾がけ

広い活動室で、子どもたちは雑巾を手に勢いよく床を滑らせます。

【5領域:運動・感覚】:雑巾を床に押し付け、全身で踏ん張る動きは、体幹(粗大運動)をしっかりと鍛え、バランス感覚を養います。体幹が育つことで、座る・立つといった「姿勢保持」が安定するだけでなく、自分の身体をうまくコントロールできるようになります。これにより、物や人との衝突を防ぐ空間認知や、ケガを避けるための「危険認知」の力も育まれます。

【5領域:健康・生活】:床を綺麗にするという「しごと」を通して、身の回りの環境を整える生活習慣の自立へとつなげます。

■ 感触を楽しみながら!お米とぎ

給食前には、お米とぎの「しごと」があります。

【5領域:運動・感覚】:お米の固さや水の冷たさを手で感じることは、触覚の発達を促します。また、お米を握ったり研いだりする繊細な動きは、指先(微細運動)の発達を育みます。

【5領域:認知・行動】:お米をとぐ手順を覚えたり、といだお米が温かいご飯になるという見通しを持ったりすることで、物事の因果関係を理解する力(認知能力)が育まれます。

ひだまりでは、日常の何気ない「あそび」や「しごと」の中に、多職種の専門スタッフが連携して発達を促す意図を組み込んでいます。これからも、子どもたちが楽しみながら「できた!」という自信を積み重ねていけるよう伴走していきます。

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