社会福祉法人 𠮷野福祉会 YOSHINO FUKUSHIKAI

いなほ保育園年間行事今日のできごと

「おやすみなさい」を掛け合って ── 夏のお泊まり2日間

「どんなことするのかな?」
「お泊まり楽しみ!」

その日の朝、子どもたちは登園してくるなりそわそわしていました。待ちに待った「夏のお泊まり」。いつもとちょっぴり違う保育園での2日間が始まります。

【1日目】

まずはみんなで水族館へ。大きな水槽をゆったりと泳ぐ魚、岩陰に隠れている小さな生きもの。見つけるたびに「いたー!」「おっきいね!」と声が上がります。友だちの指さす先をのぞきこんだり、ガラスに顔を近づけてじっと見つめたり。同じ水槽の前でも、それぞれの見方がありました。

園に戻ってからは、ピザ作りに挑戦です。生地を前に「どれにしようかな?」と具材を選ぶ手つきは真剣そのもの。並べ方にもこだわりがあるようで、のせては直し、また並べ直していました。焼き上がりを見て「おいしそう!」とほころぶ顔。自分で作ったピザは、いつも以上においしく感じたようです。

さらに、夏といえばトウモロコシ。焼いているうちに香ばしいにおいが漂ってくると、「早く食べたい!」と待ちきれない様子でした。焼きたてをほおばりながら「おいしいね!」と顔を見合わせます。


たくさん遊んで、たくさん食べたあとは、いよいよおやすみの時間です。おうちではなく、保育園で、友だちと並んで眠る夜。布団に入ると「おやすみなさい」と声を掛け合い、ひとり、またひとりと静かになっていきました。

【2日目】

ぐっすり眠って、すっかり元気になった子どもたち。

この日はまず、縄跳びに使う新モスの布選びから始まりました。並んだ色のなかから、自分の一本を選びます。すぐ決める子、手に取って見比べる子。これから毎日使うものを自分で選ぶ時間です。

そのあとはプールへ。「つめたーい!」と言いながら水をかけ合い、思いきり体を動かしました。

最後のお楽しみはスイカ割りです。「もうちょっと右!」「そこそこ!」と応援が飛び交うなか、えいっと振り下ろした棒。割れた瞬間の歓声は、この2日間でいちばんだったかもしれません。みんなで力を合わせて割ったスイカを、みんなでいただきました。

友だちと一緒に眠り、食べ、遊んだ2日間。迎えに来た保護者を見つけたときの顔は、来たときよりも少し得意そうでした。