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桜島で思いっきり遊び、温泉で身体を温めて園に戻ってきた子どもたち。バスを降りると、園はもうすっかり夕暮れ色。ここからは、いつもとは違う「夜の保育園」の始まりです。
この日の夜ごはんは、みんな大好きなカレーライス。ごろっと大きなじゃがいもとにんじんが、とろりとしたルウの中から顔をのぞかせます。添えられたマカロニサラダも、コーンやきゅうりの彩りが食欲をそそりました。
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「いただきます」の声が響くと、あちこちから「おいしいね〜」「おかわり〜」と元気な声。スプーンですくう子、お箸でサラダをつまむ子。カメラを向けると、うれしそうにピースサインを返してくれる姿もありました。一日たっぷり身体を動かしたあとの、友だちと肩を並べて食べるカレー。いつもより何倍も特別な味だったようです。
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そして今日の締めくくりは、みんなで花火。ろうそくの小さな炎に、そうっと花火の先を近づけます。ほっぺたをふくらませ、一点を見つめるまなざしは真剣そのもの。ぱちぱちと光がはじけ出すと、「きれーい」「たのしかったね〜」と歓声が上がりました。
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昼間、海の上できらきら輝いていた光が、夜は手のひらの中で瞬いています。火花に照らされた顔、立ちのぼる白い煙、夜のひんやりとした空気——そのすべてが子どもたちの体に刻まれていきました。そばには「気をつけてね」と寄り添う大人の姿。安心できる人がいるからこそ、子どもは火にも夜にも、まっすぐ向き合えるのだと思います。
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朝のセミの声から、夜の花火の光まで。丸ごと一日を全身で味わった子どもたち。この夏の一日が、きっとずっと心に残っていくことでしょう。
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